ミルコ・デムーロ騎手は現在日本で活躍していますが、調子が良くないとも言われています。
しかし、それでもG1は勝ってそうだし、今年の成績はどうなのか気になりませんでしょうか?
そこで、今回はミルコ・デムーロ騎手の成績や、下手なのかどうかについて見ていきます。
ミルコ・デムーロ騎手は下手?成績は?
ミルコ・デムーロ騎手は下手なのでしょうか、成績とともに見ていきます。
ミルコ・デムーロ騎手は2015年3月1日からJRA所属騎手として騎乗しており、トップクラスの活躍を見せています。
2015年以前は短期免許で一時的に日本に来日しており、その当時もG1レースを勝つ安どして活躍していました。
ネオユニヴァースの2冠達成や、ダイワメジャーの皐月賞勝利、スクリーンヒーローのジャパンカップ勝利など、ミルコ・デムーロ騎手でしか成し遂げないような勝利がたくさんあり、トップクラスの上手さを見せています。
その実力は2015年から日本で通年乗るようになってからも見せています。
2017年には、宝塚記念、菊花賞、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップを勝ちG1を4勝します。
2017年は171勝でリーディング3位、2018年も138勝となっており、リーディング2位を駆け抜けています。
ミルコ・デムーロ騎手の年収はいくら?
ミルコ・デムーロ騎手はたくさんのG1を勝っていますが、もちろん気になるのはその年収だと思います。
騎手の収入は、賞金の5%、騎乗手当、調教手当だといわれています。
ミルコデムーロの場合は、賞金だけで1億5千万円ほどあります。
そして、それに手当てが付きますので1億7千万円ほどの収入がある事が予想されます。
1億超えはスポーツ選手の中でもかなり稀な部類ですし、トップ層になります。
どれだけミルコ・デムーロ騎手がすごい人なのかが良く分かる金額ですね。
ミルコ・デムーロ騎手のベストレースは?動画で紹介!
ミルコ・デムーロ騎手はこれまでたくさんのレースを乗ってきており、それぞれのレースで良い騎乗を見せてくれています。
そのレースの中で伝説とも言われるような、ミルコデムーロ騎手が乗ったから勝ったようなレースもたくさんあります。
そんなレースを今回は2つ紹介していきます。
ミルコ・デムーロ騎手のベストレース動画①ペルシアンナイトのマイルチャンピオンシップ
ミルコ・デムーロ騎手のベストレース1つ目は、2017年ペルシアンナイトに騎乗した時のマイルチャンピオンシップです。
ミルコ・デムーロ騎手のベストレース動画①ペルシアンナイトのマイルチャンピオンシップ
スタートしてからは後方からレースを進めます。
道中ではしっかりと前に馬を置いて折り合いをつけます。
直線に向くと、外ではなく、しっかりと真ん中らへんに進路を取ると一切の無駄がない騎乗を見せて、最後はエアスピネルを差し切って完勝。
最後方からつまらずに1着になる事は本当に難しいことです。
更に、G1レースでそれを成し遂げるミルコ・デムーロ騎手は本当に天才ということを示したレースになりました。
ミルコ・デムーロ騎手のベストレース動画②ヴィクトワールピサのドバイワールドカップ
ミルコ・デムーロ騎手のベストレース2つ目は、2011年のヴィクトワールピサに騎乗したドバイワールドカップです。
ミルコ・デムーロ騎手のベストレース動画②ヴィクトワールピサのドバイワールドカップでのインタビュー
ドバイワールドカップは世界でもトップクラスの賞金額と、レベルの高さを誇るレースです。
そのレースで、今まで日本馬は勝ったことがありませんでした。
そんな中で、ヴィクトワールピサは後方からのレースになりましたが、展開の遅さを察知したデムーロ騎手は向こう正面でまくっていきます。
そうすると、直線に向いて、後方からの追い込みをものともせず完勝。
日本馬初の勝利を感動とともにもたらせてくれる最高の騎乗となりました。
さいごに
今回はミルコ・デムーロ騎手について、下手なのかどうか、その成績などを見てきました。
ミルコ・デムーロ騎手はかなり前から日本に乗りに来ており、本当に日本になじみのある騎手となっています。
ドバイワールドカップの感動もミルコ・デムーロ騎手がもたらせてくれましたし、本当に日本を代表する騎手となっています。
これからもビッグレースを日本馬で勝利を飾ってほしいですね。