競走馬には早熟の馬から
大器晩成型の馬までさまざまです。
3歳で結果を出してトップホースの仲間入りする馬もいれば
4歳や5歳になってから本格化して
OP入りし重賞戦線でも活躍する馬までいます！
3歳で期待されながら
結果を出せなかったものの
本格化の兆しが見え始めたのが今回の主人公ロイカバードです。
ロイカバードは地道に昇格して
今ではOPにまでクラスを上げました！
今回はそんなロイカバードの評価について紹介していきたいと思います。
サトノダイヤモンドと比べられたロイカバードその値段は？
ロイカバードは今年4歳でサトノダイヤモンドや
マカヒキと同世代にあたります。
落札時の評価は最高で
2億4000万円もの値段で落札されているロイカバード。
同時期にはサトノダイヤモンドが
2億3000万円の値段で落札されたこともあり注目されていました。
しかし、新馬戦でいきなり両雄がぶつかり
ロイカバードは2着に敗れています。
さらに、きさらぎ賞でも敗れて
3着となりクラシック路線に参戦できなかったロイカバード！
世代最強のサトノダイヤモンドと比べられていただけに
評価が落ちていったのが可哀想でしたね。
ロイカバードの評価が高いのは血統にあり？2億4000万円も払えた馬主は凄い！
ロイカバードがなぜそこまで高評価だったのか？それは血統にあるのではないでしょか。
ロイカバードの
父はディープインパクト
母はアゼリです。
血統的には超優良な競走馬！
言わずと知れたディープインパクトに
米国で大活躍したアゼリと高評価も納得の配合です。
ちなみにアゼリの現役時代は
24戦17勝で
G1は合計11回も制覇しています！！
それにしても超良血馬とは言え
ロイカバード1頭に2億4000万円も出せるとうのは凄いですよね。
期待の表れでしょう。
紅葉Sの次走、元町Sにて快勝しOP入り！
クラシック路線へ参戦することができなかったロイカバードは徐々に評価を落としていきました。
しかし、クラシック路線を諦めてからは
地道に力をつけてきました。
放牧を挟んで出走した1000万下の六社特別で1着となり
昇格初戦となった紅葉Sでは
6着に敗れたたものの次走の元町Sにて快勝してOP入りしています。
エリート街道を進んだ馬ではないですが
期待できるところまで成長してきたのではないでしょうか？
OP初戦2017年2月5日開催のGⅢ東京新聞杯では
9着に敗れたもののまだ本格化を迎えてないとの見方もできますね。
このまま成長して
サトノダイヤモンドとまた対戦するレベルまでいってほしい！
そのためにも重賞を制覇して賞金を加算していってほしいものです＾＾
ロイカバードを上回る2億5000万円もの値段で落札された、全弟アドマイヤアゼリにも注目！目が離せない！！
ロイカバードもさることながら全弟にあたるアドマイヤアゼリにも注目です。
ロイカバードを上回る
2億5000万円もの高値で落札されたアドマイヤアゼリ
全弟ということで
父はディープインパクトで
母はアゼリという血統！
一部ではロイカバードよりも評価が高いとされています。
2016年12月24日の2歳新馬戦に初出走で2着となっていますが
くしくも兄と同じ新馬戦2着に・・・
今後の成長に期待したい1頭ですね！
もしかしたらディープインパクトとアゼリの配合は
大器晩成型なのかもしれません。
ロイカバードとともにアドマイヤアゼリも注目していきましょう！
まとめ
現役で最強世代と名高い4歳馬にはサトノダイヤモンドやマカヒキらがいます。
しかし、地道にOPまで昇格して頑張っている馬もいるのです！
もともとの評価が
サトノダイヤモンド並みだったロイカバードもそんな1頭で
期待されたクラシック路線への参加はできなかったものの
地道に力をつけてOP入りしてきました。
まだサトノダイヤモンドとは差があるが
頑張って同じ土俵で戦ってほしいものです！
ちなみに、全弟のアドマイヤアゼリにも注目ですね。
2頭とも活躍することを期待しましょう！
