福永祐一の初ダービー制覇で話題になりましたが、その時乗っていたのがワグネリアンです。
ワグネリアンはダービー制覇後も順調に進めており、これからの成長が期待されています。
そこで、今回はワグネリアンの馬主はどのような人なのか、また、皐月賞の敗因などを見ていきます。
ワグネリアンの馬主は誰なのか?皐月賞の敗因はどこにある
ワグネリアンの馬主はどのような人なのでしょうか、他にも皐月賞の敗因などを見ていきます。
ワグネリアンの馬主は金子真人さんという方で過去にもたくさんの名馬を所有して来ました。
主な所有馬としては以下のようになります。
・ディープインパクト
・キングカメハメハ
・クロフネ
・カネヒキリ
錚々たる名馬が集まっていますね。
ダービーもたくさん勝っており、ディープインパクト、キングカメハメハ、マカヒキに続きワグネリアンで4勝目となります。
そして、ワグネリアンといえば皐月賞の大敗です。
皐月賞では1番人気ながら7着と大敗してしまいました。
今原因としては中山競馬場が合わないということと、後方からの競馬が展開的に合わなかったということがあります。
ワグネリアンはどんな馬?血統は?
ワグネリアンはどのような馬なのでしょうか、その血統なども見ていきます。
ワグネリアンの血統を見ると、父はディープインパクトで母はミスアンコールです。
父のディープインパクトは誰しもが知っている馬で、日本競馬の最高傑作といわれています。
その産駒も大活躍でジェンティルドンナやサトノダイヤモンドなどを始めとした有名馬をたくさん輩出しています。
しかし、まだディープインパクトほど活躍した馬は出ていないのでワグネリアンにはそれくらいの活躍を期待したいですね。
母のミスアンコールは現役時500万位下のクラスの馬でしたが、母はブロードアピールということで良血です。
その血がワグネリアンにしっかり生きてますね。
ワグネリアンの過去のレース分析
これまでワグネリアンはどのようなレースを走ってきたのでしょうか。
ワグネリアンは7戦して5勝と、好成績を残しておりダービーも勝っています。
そこで、いくつかワグネリアンの過去のレースを振りかえっていきます。
ワグネリアンの過去のレース動画①東京スポーツ杯2歳S
ワグネリアンの過去のレース1つ目は2歳のころ出走した東京スポーツ杯2歳Sです。
レース前には評判となったワグネリアンとルーカスの一騎打ちムードとなりました。
スタートしてから、後ろに下げてレースを進めて、その直後にルーカスが付けました。
直線に向いて追い出してからは、他の馬とは次元の違う足を見せつけて圧勝。
素質の違い、実力の違いをここでも見せつける内容となりました。
ワグネリアンの過去のレース動画②皐月賞
ワグネリアンの過去のレース2つ目は皐月賞です。
弥生賞を2着と敗れましたが、本番は巻き返すとみられて1番人気となりました。
レースでは、後ろから進めて、前に行った三頭からは10馬身ほど離される事になりました。
そして、直線に向くと、各馬の外に回して追い込んでこようとしますがいまいち差し脚を見せません。
そして外のキタノコマンドールから被せられると伸び脚を見せなくなり、最後は追うのもやめてしまいました。
外を回ったこともあり、直線での不利もあったせいで力を出し切ることは出来ませんでした。
ワグネリアンの過去のレース動画③ダービー
ワグネリアンの過去のレース3つ目は日本ダービーです。
スタートしてからはこれまでのポジショニングとは全く違う4番手からレースを進めます。
そして直線に向くと逃げるエポカドーロを見事に差し切って完勝。
福永祐一ジョッキーとしてもかなり嬉しい初ダービー制覇になりました。
しっかりロスのない競馬をしたこともあり、見事に皐月賞の鬱憤を晴らすことになりましたね。
まとめ!ワグネリアンはこれから日本競馬を支える馬になる
今回はワグネリアンの馬主や、皐月賞の敗因について見てきました。
ワグネリアンはここまで皐月賞の負けを除けばかなり安定した成績を残しておりこれからも成長が期待できる大きな一頭となっています。
古馬相手にどこまで勝負できるのか、最強牝馬アーモンドアイとどっちが強いのか楽しみですね。