今年デビューするタニノフランケルはすでに来年のクラシック候補と呼び声が高いです。
注目のフランケル産駒ですでに馬体が出来上がっていると評判は高いです。
そこで今回は話題の2歳牡馬・タニノフランケルの評判や血統などを中心に紹介していきたいと思います。
タニノフランケルの血統を紹介
タニノフランケルの父はフランケルで母はウォッカです。
フランケルは現役時代に伝説級の活躍をしており“怪物”とまで言われています。
そして初産駒からオークス馬ソウルスターリングを輩出するなど種牡馬としても注目されているのです。
また、母のウォッカは牝馬ながらもダービーを制覇しG1通算7勝と日本競馬界では“史上最強牝馬”とも言われていました。
そんな父と母を持つだけにタニノフランケルは期待されており注目されているのです。
ちなみに、タニノフランケルの半姉にはJRA3勝のタニノアーバンシーがいます。
タニノフランケルの馬主や厩舎を紹介
タニノフランケルの馬主は谷水雄三さんです。
谷水雄三さんは実業家であり、関西・九州などでゴルフ場などを運営するタニミズ企画株式会社の元代表取締役会長です。
また、カントリー牧場の代表者となりオーナーブリーダーとして活躍していました。
ちなみに、カントリー牧場は2011年に閉鎖しています。
オーナーブリーダーズ時代にはタニノギムレットやウォッカなどを生産してダービーオーナーとなっているのです。
残念ながらカントリー牧場は閉鎖したが馬主としての活動は継続しています。
また、タニノフランケルは角居勝彦厩舎が管理することが決まっています。
母であるウォッカや半姉のタニノアーバンシーも角居勝彦調教師が管理していました。
それだけにタニノフランケルにとっては頼もしい厩舎でありピッタリかもしれませんね。
また、角居勝彦調教師と言えばJRA賞を何度も獲得している名調教師です。
タニノフランケルも角居勝彦調教師の厩舎で管理されれば期待できるでしょう。
タニノフランケルのデビュー前評判を紹介
タニノフランケルの前評判は非常に高いです。
血統面から注目されていたタニノフランケルですが、それだけでなく馬体がすでに出来上がっており前評判が高いのです。
2017年6月の段階で約530㎏もあり馬格が素晴らしく早くも活躍してクラシック路線で主役になるのではとも言われています。
ウォッカは今までにシーザスターズとの配合で3頭の産駒がいますが期待ほど活躍しませんでした。
しかし、今回はフランケルとの配合とのことで期待できるかもしれませんね。
イギリスダービーに登録されているとの噂もチラホラ
評判も高く期待の2歳牡馬であるタニノフランケルですが、実は来年のイギリスダービーに登録されているとの噂があります。
正式に発表されたわけではなく、登録されていたとしても出走するのかはわかりません。
しかし、もしイギリスダービーに駒を進めるようなことがあったら楽しみですね。
父のフランケルはイギリスで活躍していただけにタニノフランケルがイギリスダービーに出走したら現地でも盛り上がるでしょう。
さらにもしイギリスダービーで勝つようなことがあったら歴史的な快挙と言っても過言ではないでしょう。
ぜひタニノフランケルには日本だけでなく世界でも活躍してほしいですね。
まとめ
今年デビュー予定の2歳牡馬で注目なのがタニノフランケルです。
父にフランケル、母にウォッカを持つだけに期待十分です。
しかもすでに馬格が出来上がっているとの情報があり評判も高いです。
まだデビューの時期などの情報は入っていませんが無事にデビューして活躍してほしいですね。
タニノフランケルはまさに来年のクラシック候補の一頭です。